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いままで と これから を
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07/31
2005 Sun
rhekw
お金持ちになって
寝室と同じ広さの羽根布団を作って
部屋いっぱいに敷くのが
夢だった

(誰に言っても大して反応を示してもらえなかったけど)

真っ白い大きなシーツの上で好きなだけ伸びをできることが
どんなに贅沢なことかと

そればかり考えている

(誰に言っても大して反応を示してもらえなかったけど)

どれだけ考えても其処にあるのは窮屈なベッド
今や寝相の悪い父親が独占しているダブルベッドに憧れる

(これから先誰に言ったとしても へぇ の一言で済まされるのだと分かっている)

(私は へぇ という返事が大嫌いなのに)
(何度言ったって誰も本気で耳を傾けてくれたりはしない)

めんどくさい奴だ 私は。
でも そう思うんだったら もう君が隣に居る必要は無いと
私はそれが言いたかっただけなんだ。
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07/26
2005 Tue
3dq
足許に渦を巻く感情
ピンク色の猫は長い足で横断歩道の白い所だけを渡って
何処かの路地へ消えた

知らん顔で歩いていく人々
無表情な顔に滲み出る
剥き出しの好奇心

あの横断歩道の交差地点に気をつけて


空はいつも鈍色
飛んでいく鳥は翼に油をべっとりつけて落ちてくる

誰も助けない
手が汚れるのが嫌なだけ


あの四角い建物ばかりの街に染まらないように
草の匂いを忘れないように
そればかり考えて今日も息をする
07/20
2005 Wed
ol3Zs
抱き締めてしまえば全て誤魔化せる
陳腐で優しい言葉で慰める
誰かが泣き出すたびに必ず誰かが囁く言葉で

泣き出す私に近寄ってくる
顔を覗き込んで目が合えば微笑む
それはたぶんやさしさ
寂しくて悲しい時にしがみつきたい背中
身体を抱え込む腕を抜け出して
後頭部に延髄ラリアット

ざまあみろ と笑う余裕


痛そうに歪んだ顔が目に浮かぶ。
07/12
2005 Tue
wyp
雨が肩を濡らしている

今日は朝が来るのが早過ぎた
教室には誰も居ない
薄暗い部屋に 私以外は誰も居ない

蒸し暑い


ひとりぶんの足音がやけに響く
電気を点けるのも忘れて眠る
机と密着する様にうつ伏せると胃が圧迫されて苦しいけれど
それでもいいかと思ってしまう


( 「君がそう思ってるならそれでいいよ」 )


私の口癖

触らぬ神に祟りなし。
07/04
2005 Mon
3/kv
思い浮かぶ幾つもの弁解方法

雨が窓ガラスを舐めては溶けていく

君がつくる曲を、また聴きに行きたかったのに
どうしてこんなに何もかも噛み合ってくれないのか

雨が降っているのにプールに入った
思いがけないシチュエーションに興奮気味
水かさが増している 一番深いところの水深は何メートル?

駄目だな。
07/03
2005 Sun
throng:02
昨日の昼頃書いた記事を見たら、またあの声が聞こえてきた。
多分あの声は私なのだ。
独り善がりな自分を、自分でなじっている。
公衆の面前で其れを吐き出した理由は、特に無い。


ふと 周りに誰も居ない気がして不安になる
皆が私から遠のいていく夢もよく見る

気付いてよ ねえ 私の後ろにおばけがたくさんいるのに!


こわいよ



一人は嫌だと何度も泣いた
何年も前から怖い夢ばかり見るから夜は傍に居て欲しいのに。

誰も傍に居てくれない
暗いのが怖いのだと言っても哂われるだけ


「いい歳して、まだおばけが怖いのか」



こわいよ。
07/02
2005 Sat
throng
「君、まだそんな事を考えているのかい。
厭だなあ。考えたってどうにもなりはしないのに。
生きるだとか死ぬだとかをそんなに熱っぽく語って。
哲学者にでもなったつもりなのかい?

周りを見てごらん。皆何も考えずに流れていく。
この人の流れに身を任せてさえいれば、ずっと温かでいられる。
命を憂える暇など無いくらい賑やかなところさ、きっと。

馬鹿だねえ君は。一匹狼を気取るのもたいがいにした方が良い。
君、一人がそんなに好きなのかい。
誰も要らないと言うなら、どうしてあの時僕にしがみ付いて泣いた?
寂しいと言ったくせに。矛盾しているよ。


さあ、僕もいつまでだって君に構ってはいられないんだ。
僕は行くよ。
もう僕は一切君を迎えに来ない。愛想が尽きた。
寂しがり屋のくせに一人になりたがる君にね。


まだ其処に居るつもりか!
勝手にしろ。いつか誰かが迎えに来てくれるなんて甘いよ。


最後に教えてあげるよ
人は一人では生きていけないってね、あれは本当だよ。
だって僕は、君が居たから今まで生きてこられたんだ。
でももう終わりさ、君がこの場所を、そんなにも望んでいるのなら。
一人で生きて一人で死んで。誰も君の死を知りはしない。そういう場所だよ、ここは。


人はね、一人では生きていけないけれど、僕は君が居なければ生きてこられなかったと言ったけれど、他の人が傍にいてくれるのならいいんだ。誰だっていいんだ。本当はね。



さようなら。」



彼は人の波の中へ自ら呑まれていった。

何年もして、彼は沢山の仲間と遠い砂浜で打ち上げられたらしい。
会いに行ったが、皆既に冷たくなっていた。

さようなら。
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