いままで と これから を
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04/30
2005 Sat
vsl-@Za
雨上がりの明け方に 息を吸う
湿気た空気に憂鬱になる
身体の底まで 重く重く沈む

街は 未だ目覚めない儘で
空には薄っすらと月が残っている


頭が重い


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04/29
2005 Fri
noise
目を閉じると潮騒がきこえる

空と海の間に小さな島が見える
死に別れた懐かしい人々が手を振っている
私と島を阻む足許の白い砂が眩しい

境界を、越える。


服を着たままで海に入る
手を伸ばせるまで伸ばして 深く深く沈む
海水を吸って重くなる体
めちゃくちゃな泳ぎ方で兎も角進む

咳き込んで喉に入った海水は涙と同じ味がする
焼け付くような熱


泳いでも泳いでも、島には辿り着けない。


空と海のあいだに 今日も私は夢ばかり見ている
04/28
2005 Thu
sleepy
渦巻く喧騒に足許を掬われそうで
必死に空ばかり見ている
幸せな人達の笑う声が頭蓋の奥でこだましている

涙が滲んで ぼやけた視界に腹が立つ

煩いな、と呟く。    誰に?


何処かの国へ向かう飛行機が
まっしろに軌跡を描いている

今日の事は、其れ位しか憶えていないな。


意識を手放してしまいたい。
前みたいに笑っていられる自分に戻りたい。

皆が楽しそうな時に限って残酷な気分になる私

惨めで、哀れだ。


自嘲癖にも、もう飽き飽きしているんだ。
早く眠ってしまいたい。
04/27
2005 Wed
alone
遠回りなどしなければ良かった

ひとりになりたくなかった
独りきりで いつもと同じ道を往くのが嫌だっただけで
兎に角誰かと一緒に帰りたくて

深い群青に染まった街に ぼうっと光る星が落ちている

三人で歩くのは久しぶりだった
ひとりだけ自転車を押す私
盛り上がる会話に 入る勇気が出なくて
いつの間にか先々進んでしまっていた
はたと気付いた時
背中の後ろから二人の楽しそうな笑い声が聞こえてきて


この交差点で私が自動車に轢かれたら、
ふたりは気付いてくれるだろうか。


そんな事を思い付いてしまって酷く泣きたくなった


自転車を押しながら歩く速度はみるみる増し
仕舞いには自転車に乗ってしまっていた


ああ、遠回りなんか、しなければ良かった。
04/25
2005 Mon
border
交差した横断歩道の丁度中央でつよくつよく目を瞑る。

飛び交う騒音に絡め取られる様に霧散する記憶
頭蓋の奥を突き抜けた一瞬の閃光
時間が止まる、止まる、止まる


目を開いた時、其処が知らない世界だったら良いのに。



瞼を開く。
いつもと変わらない日常。
行き交う人々と自動車の群れ


力無くその場に崩れ落ちた其の理由は?
04/25
2005 Mon
Baby cry PIERROT
片目で泣いて、片目で睨み、口許に微笑。
奇抜な外見と、滑稽なパフォーマンス。

狂ったようにおどける私を、道化という言葉に託す。
04/24
2005 Sun
blue
やさしかった夢だけを抱いて
海の底に沈んでしまいたい

そうすればきっと、誰も見た事の無い蒼を見る事が出来るわ

記憶の中の貴方の声は酷く柔らかく
いつかの放課後の教室は酷く暖かで
戻りたい 戻りたい 戻れない
過去廃棄など臆病で出来やしない

あたたかな毛布と、ミルクの匂いのする縫いぐるみを
未だに、しかしあの頃よりもずっと逞しい腕の中に
抱き締めたままで、誰かの迎えを待っている私。

誰が来てくれるというのよ



はやく、はやく
海が夕陽に融けてしまう前に。


毛布だって縫ぐるみだって誰かの御迎えだってもう必要無いわ
だって私は、海の底に往くのだから
04/23
2005 Sat
hapiness
夢の中の海に
てのひらを掠めて飛ぶ青い鳥
掴もうとする度に霧になって
かぜに舞う

碧色の森が囁く島で
なないろの飛魚が飛沫をあげて列を成し
岬に雨が降った時

私は
自分は恐らくもう二度と目を醒まさないだろうと思った


届かない幸福

散ってゆく


散ってゆく、空の向こうへ
04/22
2005 Fri
gray
何も考えずにピアノを弾く
流れるショパン 塞ぎ込む旋律 まどろむ様に美しく

そう云えば
昨日もこの曲は私を流れて
夕飯の匂いのしない河川敷をひとりで歩いていたんだ
夜を孕んだ風
少しだけ欠けた月
空に隠れた、流れない星

すべてが仄かにくらい憂えた空で静かに揺蕩う

くらげの様に。


何も考えずに生きていられたなら良いのに
そうすれば
きっと私、ひとりで何処へだって歩いていける。
04/17
2005 Sun
/je
かなしくなって空をみあげた

雲の流れ
どこかへ向かう飛行機と、飛行機のあしあと。

空を見ると、胸のあたりから涙が出てきた

乾いた目を見開き続けたせいで白く濁る視界


す い こ ま れ そ う


眩暈がした
丁度貧血の時の様な感覚で。

わたしはちいさないきものだ
とても在り来たりな事だけれど
その ちいさないきものが
ひろい ひろい せかいで

たったひとりで涙を流したのだ

それだけが、今此処に在る真実。
04/17
2005 Sun
feal
きょう、ちいさな別れがあった

数日前 私達ふたりは
測り知れない規模の電脳の中で出遭った

彼は、恐らくは からだの慰みを求めて
私に声を掛けてきたのだろう

「汚い 私に関わらないで。」

清潔な振りの私。


少しだけ、やりとりをした。
私だけが繰り返す冗談。或いは彼も、冗談だったのだろうか。

私に大切な人が居ると知った途端の、彼の態度の変わりようといったら。
可笑しくて、少しだけ哂った。

出会い系という、日常にすっかり馴染んだシステム。
私は其れに参加したくない
需要と供給の、どちらにも属する気は無い。

しかし彼は何かを欲していて
きっと一時的に、私は彼の需要の対象になったのだろう。
04/16
2005 Sat
no song no life
うたを うたう
くるったように うたう
なにもかも わすれて
ひたすらに おおごえで うたう

さけぶことと なにも ちがわない

わたしは
なにを さけぶ?
だれに さけぶ?

のどを つぶしてまで
そんなにも なにを つたえたいの

それとも
いままで とりつくろうように うたっていた じぶんが
いやになっただけなの
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